今年中学受験をする息子の志望校を決めるべく、この秋は各校の文化祭をハシゴするかのように訪問している。息子はお勉強はまぁまぁだが、運動がちょっと苦手で、中学入学後に考えている部活動も完全に文化系だ。軽音楽部、天文部、パソコン部、鉄道模型部…文化部を中心に熱心に見てまわった。



自然科学部を見て回った時、BCAAという栄養素についての発表があり、目がとまった。BCAAとは必須アミノ酸であるバリン、ロイシン、イソロシンのことを言う総称らしいのだが、持久系のアミノ酸なのでランナーやアスリートには特に必要な成分らしい。イラスト部の生徒が描いているのか、運動をしている生徒のイラストが挿絵として使われており、人間の体が構成されている成分の図解や、その他たくさんあるアミノ酸の説明など、さすが高偏差値の学校の研究発表である。

高知大学農学部・大学院総合人間自然科学研究科農学専攻:教員情報(研究者情報)

イラストと質問形式でBCAAを摂取しないとどうなるのかや、多く含まれている食べ物。BCAAのダイエット効果のメカニズムなど、アスリートや育ち盛りの子どもの他、保護者ニーズに訴えている説明もあり、すごく読み応えのある発表だった。

プロジェクト研究|早稲田大学理工学研究所

受験生とその保護者が文化祭で学校に行く場合、我が子と学校の雰囲気があっているか、希望している部活動の活動の様子、個別相談会などが目当てな場合がほとんどだが、今日のように純粋にその学校の文化祭を楽しめると、俄然その学校のイメージが良くなり、志望校にしたくなるというものだ。我が家でも父親、母親、受験生本人と弟までが気に入ってしまい、これから受験までの日々を、良い目標となってくれるに違いなかった。