第二言語の定義というものは、非常にわかりにくいですね。

ウィキペディアによると、

第二言語(だいにげんご)とはその人が母語(第 一言語)を習得した後に、あらためて学習し使用することができようになった母語(第一言語)以外の言語。

とあります。

中国語の外来語

そもそも英国の植民地で、現地人の公用語として制定したのが始まりのようなので、
第二言語とはそのまま「英語」ということになってしまったわけです。

つまり植民地においては、宗主国の言語がそれに当たるわけです。

その意味で日本は第二言語の存在しない国とされているようですね。

日本では、外国語はすべて第二言語なのでは、
と思っていた人も多いのではないかと思うのですが、その違いは大きいです。

例えば英語を第二言語とする場合は、
英語が第二言語になる対象の国(人)は「英語圏に暮らす人たち」であり、
なおかつ「英語を母国語としない人達」にとって、英語は第二言語となります。

つまり英語を第二言語とする場合、「英語圏に暮らす」ということが条件なのです。

これは先ほどの植民地の現地人と宗主国の関係を考えてみると理解できますね。

法制執務コラム集「法律における外来語―時代に対応しうる法律をめざして―」

したがって日本で英語を学ぶということは、
日本は非英語圏なので、非英語圏で英語を学ぶということで、
英語は「第二言語」ではなく、英語は「外国語」ということになります。

さて英語圏とされる国は全世界でかなりの数ですが、
これらの国家では英語が第二言語となるということです。

仙台 こども英会話

インドも英語は準公用語扱いです。
シリコンバレーにはインド人の技術者が多い、
ということが一時話題になったことがあります。

コンピュータ・IT技術のレベルとしては日本は優秀ですが、
残念ながらアメリカにおいてはインド人がかなりの比率を占めているとのこと。
これも英語コミュニケーション能力の大小が切り札になっているのでしょう。

日本国内では一般的に「第二外国語」と言う言葉が一般的ですが、
これはあくまで、2番目に学ぶ「外国語」のことを指します。

第二言語と似ているために混乱する人もいると思いますが、
第二言語と第二外国語とは異なるものです。

日本では一番最初に学ぶのは英語なので、
ではその次には、どの外国語を勉強しますか?
というのが第二外国語ということです。

また第二言語習得法のメソッドを基に、
外国語の教授を行なっている日本の英会話スクールもあるそうですが、
英語が第二言語となっていない日本では、
あまり意味はないのかもしれません。